屋根塗装の一コマ
- 八頭塗装スタッフ
- 2月18日
- 読了時間: 3分
更新日:2月19日
築20年の屋根を長持ちさせるための丁寧な施工
今回ご依頼いただいたのは、築20年程度のお住まいの屋根塗装です。調査を進める中で、屋根の**棟板(むねいた)の下にある棟木(むなぎ)**が湿気によって腐食している状態が判明しました。
根本から直すための工程
八頭塗装では、屋根をただ塗装するだけではなく、根本から直し、長く安心して暮らせる住まいを目指しています🏡。今回の施工では以下のような工程を丁寧に行いました。
1. 棟木(むなぎ)の交換
屋根の棟板の下にある棟木は、長年の湿気によって腐っていました。棟木は屋根を支える重要な構造部分であり、これが劣化すると雨漏りや屋根全体の耐久性に影響を及ぼします。腐食部分を完全に取り除き、新しい棟木を丁寧に設置しました。
2. 防水処理(漆喰の施工)
棟木の交換後、周囲を大工さんや左官さんの協力を得て、漆喰を使い防水処理を施しました。漆喰は自然素材でありながら、高い防水性を持つため、屋根内部への雨水侵入を防ぎ、長期的な保護を実現します。この防水処理が屋根を長持ちさせる鍵となります。
3. ソーラーパネルの撤去
屋根に設置されていた使われていないソーラーパネルを撤去しました。不要なパネルを取り外すことで屋根全体が軽くなり、屋根材への負担も軽減されます。
4. 遮熱塗装で仕上げ
塗装の仕上げには、遮熱効果の高い塗料を使用しました。この塗料は、夏場の強い日差しを反射して屋根の温度上昇を抑え、室内環境を快適に保つ効果があります。また、塗料の耐久性も高いため、屋根の保護性能を長期間維持します。
詳細な工程の意義
これらの工程はすべて、屋根の寿命を延ばし、将来的な修理や費用の負担を軽減するために欠かせない作業です。八頭塗装では、大工さんや左官さんなど、各分野の専門家と協力し、屋根全体の機能を根本から見直した上で塗装を行います。
長く住まいを守るために、ただ塗装をするのではなく、家の構造をしっかり見極めた施工を心掛けています。
私たちの思い
屋根塗装は見た目を美しくするだけではありません。建物を守り、長持ちさせることが最も大切です。今回も、大工さんや左官さんといった専門業者と協力し、塗装に入る前の下準備にしっかりと時間と手間をかけました。
こうした見えない部分に多くの工程や人手がかかっているため、安易な値引きにお応えすることは難しいのが実情です。しかし、私たちはその分、確かな品質でお客様に安心と満足をお届けすることをお約束します。
「大切な住まい、長持ちさせませんか?」
家は一生の付き合い。でも、外壁や屋根は放っておくとヤバイ…雨や風にさらされて、気づかぬうちにボロボロ…なんてことも。
そこで八頭塗装の出番です!!私たちは、あなたの大事なおうちを次の世代まで引き継げるように、長持ち施工をお約束します。
「うちもそろそろ塗り替え時かな…?」と思ったら、まずはお気軽にご相談ください。
あなたの住まい、全力で守ります!!